母乳にごぼうし(牛蒡子)という漢方が良いと言われました。乳腺炎の予防にもなりますか?

乳腺炎に効果のある漢方薬

牛蒡子は乳腺炎に効果があるのか?

[su_box title=”Q.母乳にごぼうし(牛蒡子)という漢方が良いと言われました。” box_color=”#fd7e89″]乳腺炎の予防にもなりますか?[/su_box]

母乳育児の際に悩まされるのが乳腺炎です。
母乳が出るということは子供にとってとても良いことなのですが、その一方で胸が岩のようにガチガチに張って痛い思いを経験したことがあるお母さんは多いのかと思います。
でも、乳腺炎になったからといって母乳を赤ちゃんにあげている以上、病院から出されるような薬を飲むことには少し抵抗がありますよね。
そんな時に思いつくのが漢方ではないでしょうか?
漢方薬は植物から作られているものが大半で体に優しく副作用や依存性が少ないイメージですよね。そんな漢方薬の中で昔から乳腺炎に効果があると言われているものがあります。
それが「牛蒡子」です。今回は牛蒡子が乳腺炎に効果があると言われている理由をお話しさせてください。

牛蒡子とはなにか?

牛蒡はみなさんがスーパーでよく見かけるお野菜です。では牛蒡子は?みなさん聞き慣れないかなと思います。
牛蒡子とは牛蒡のタネのことです。見た目はこげ茶色のタネで、味は苦みや辛みがあります。まさに「良薬口に苦し」ですね。
そんなタネが本当に乳腺炎に聞く薬になるのか、ちょっと信じがたいですよね。でも、この牛蒡子で救われたというお母さんが私を含めてたくさんいらっしゃいます。

牛蒡子の効果・効能

牛蒡子には消炎作用、解毒作用などがあることから漢方では柴胡清肝湯や消風散、駆風解毒散などに含まれて、皮膚炎や扁桃炎などの炎症を抑える薬として使われています。
乳腺炎に効果があると言われているのは牛蒡子にこの消炎作用があることや子宮収縮作用ことからです。

また牛蒡子は乳腺炎の予防に効果があるだけでなく、母乳の出が良くなるとも言われています。母乳の出が良すぎて乳腺炎で悩んでいる方はもちろんですが、母乳の出が少ないと悩んでいる方も是非一度試してみてはいかがでしょうか。

牛蒡子茶の煎じ方

ごぼうし煎じ方

牛蒡子はタネのまま食べるよりも煎じ薬として飲むほうが効果的です。
自宅にあるやかんや鍋に分量のタネ【10グラム】と水【600ミリ】を入れて沸騰させます。沸騰したら弱火にして30分ほどクツクツと煮つめれば完成です。途中お湯が少なすぎる場合は足し湯してください。
これでできた量が1日分ですので2~3回に分けて飲んでください。作り置きはお勧めしません。

毎日煎じて作るのは日々育児や家事に追われているお母さん方にとっては大変だと思いますが、牛蒡子が効果があるのは初期の乳腺炎だけなので重症になってしまうとやはり病院で切開手術をしなくてはいけなくなってしまいます。母乳を赤ちゃんに与えられなくなってしまうと完全母乳で育てているお母さんは赤ちゃんが哺乳瓶のゴムに慣れていないため飲んでくれなかったり、ミルクの味を嫌がったりするので何かと大変なことが出てきてしまいます。
お乳に余った母乳を搾乳機でしっかり絞りとるなどの予防がなにより大切かと思いますが、出先で難しいこともあるかと思います。
そんなときに体に優しい牛蒡子茶で乳腺炎を予防しておくのも1つの手ではないでしょうか。

牛蒡子以外にも乳腺炎に効果のある漢方薬はあります

十味敗毒湯、大黄牡丹皮湯、葛根湯、排膿散及湯など牛蒡子以外にも乳腺炎に効果があると言われている漢方はあります。
漢方薬は、その人の体質や症をしっかり見て自分に合ったものを飲むことが大事だと言われています。そのためドラッグストアで手に入るような漢方薬もありますが漢方の専門家に症状や体質などを相談したうえで自分に合った漢方薬を処方してもらうことをオススメします。
今回お話しした牛蒡子も医薬品になるためドラッグストアなどでは簡単に手にいれることができません。住まれている地域の漢方専門の薬局を探して相談されてみてはいかがでしょうか。

あーちゃん

岡山県・25歳・女性

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