母乳と細菌の関係について。

母乳 細菌

Q.母乳と細菌の関係について。
母乳と細菌の関係について。母乳には免疫力を上げる力があると聞きました。現在5ヶ月になる赤ちゃんを育てています。はじめはお米が炊ける匂いのウンチをしていましたが、最近はヨーグルトのような発酵臭がするようになりました。離乳食はまだ始めていませんが、母乳によって乳酸菌が増えたためにこういった匂いになるのでしょうか?

赤ちゃんのウンチはなぜ発酵臭がするのか

赤ちゃんのウンチが、最近ヨーグルトのような発酵臭がするということですが、これは、母乳に含まれているビフィズス菌が関係していると言われてます。
母乳には、腸内環境を良くする善玉菌の1種であるビフィズス菌が豊富に含まれています。そして、母乳にはこのビフィズス菌が育つための乳糖も豊富に含まれているんですね。そのため、母乳を飲んでいる赤ちゃんのウンチはヨーグルトのような甘酸っぱい発酵臭がするのです。

腐ったような酸っぱい臭いには注意

腐ったような酸っぱい臭い
赤ちゃんのウンチの臭いが変化すると「どうしてだろう?」と気になりますよね。最初はお米の炊ける匂いだったということですが、その匂いも母乳のビフィズス菌が関係しているようです。
月齢とともに、哺乳量も増えているでしょうからビフィズス菌たっぷりの母乳を飲んで、酸っぱい臭いに変わっていったのかもしれませんね。私自身、2人の娘を育てていますが、同じく赤ちゃんの頃のウンチはお米の炊きたての匂いがしていましたよ。

遠くに離れていても匂ってくるほどでした。我が家では、娘がウンチをすると「ごはん炊きあがったよ~」というのが口癖になっていました。それから、だんだんヨーグルトのような酸っぱい臭いに変化していきましたね。最初は臭いの変化に戸惑いましたし、「どこか体の調子が悪いのかなあ」と心配になったりもしました。

甘酸っぱい臭いであれば、心配ないですが、鼻をつんとつくような腐った酸っぱい臭いは、注意が必要だと言われています。もしこのような臭いがして、下痢になっていたときには胃腸炎などの感染症にかかっていることがありますので病院を受診したほうがよいですね。

病院に行けば、整腸剤やその他のお薬を出してもらえるでしょう。母乳は腸内環境を保つ上で重要ですが、赤ちゃんは免疫を作っている段階なので、様々な菌の影響を受けやすいんですね。

母乳を飲んで免疫がついているから大丈夫!と思っていても、その程度には個人差もありますし、まったく病気にならないとは言い切れません。わが娘も生まれてから母乳で育てていましたが、風邪を引いたり、胃腸炎になったりしていましたね。

離乳食が始まると母乳を飲む回数や量も減ってくるため、母乳から摂取するビフィズス菌の量も減るためだんだんいろんな菌の影響をますます受けることが考えられます。

そのため気温の差に気をつけたり、赤ちゃんが触るものは普段から消毒するなどして清潔にするように心がけるとよいかもしれませんね。

離乳食が始まると、食べ物や飲み物の影響を受けて、母乳だけを飲んでいるときとはまた違った臭いに変化していきます。大人のウンチの臭いにだんだん近づいていくんですね。わが娘は2人とも大人並みかそれ以上に強烈な臭いです。ウンチをしたら家中に臭ってきます。成長しているんだなあと感じる瞬間ですね。

まとめ

母乳と菌の関係についてお話ししてきましたがいかがだったでしょうか。母乳には赤ちゃんの腸の環境を良い方向に保つビフィズス菌がたくさん含まれていて、甘酸っぱい臭いのもとになっているんですね。
離乳食が始まるとまた臭いが変化し、最初は戸惑うこともあると思いますが、異常かどうかを見極めるには、ウンチの臭いだけではなく量や性状も観察して判断するとよいですね。下痢になっていればなんらかの感染症を疑いますし、固ければ便秘のサインになります。

下痢が続くと、赤ちゃんの皮膚はデリケートでかぶれやすいので早めにお薬で治すのをお勧めします。ウンチで赤ちゃんの体のことがよくわかりますので、観察してみるのもよいかもしれません。

離乳食が始まっても、赤ちゃんの腸内環境を保つ意味でも母乳は与えられるときにたくさん与えてあげるとよいですね。

こうちゃん

2人の娘の育児をしています。30歳の主婦です。最近仕事復帰をしました。看護師、保健師、助産師の免許を持っています。よろしくお願いいたします。 茨城県・30歳・女性

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