母乳育児で寝ないのは足りないから?

母乳が足りない

母乳育児で寝ないのは足りないから?

2ヶ月の子がいる母です。母乳よりの混合で育てているのですが、全然寝てくれません。夜になるとグッスリ寝てくれるのですが、昼寝をしないので、脳や体に良くないのでは?と心配です。

他のママ友にそのことを話をすると、「母乳やミルクを飲んだ後はグッスリ寝る。」と言っていました。

うちの子には自分のペースがあるのかと思い、それまでは気にしていなかったのですが、やはりここまで違うとなると、不安にはなります。

生まれたばかりは、よく寝たほうが良いと思いますよね?どうしたら寝てくれますか?

母乳とミルク、『寝る子』と『寝ない子』

生後二か月、母乳育児もだんだん疲れている頃ですよね。
お母さんの方も睡眠時間が細切れ、母乳を出し続けていることもあって、心身ともにハードなコンディションになってきていることでしょう。
そうしたときに『ちょっとでも寝てくれたら…』と思うのに、夜中に目が覚めたり、『寝ている間に家事をやっつけよう』と思ったのに全然昼寝してくれないと、お母さんの心に残念な気持ちが積もります。

小さいながら、別の体、そして別の人格なのだなぁ、と思うのはこんな時ですよね。

また、他のお子さんと比べても、これは仕方のないことです。
まず目の前のお子さんをよく観察してそのペースを確認してみましょう。

『足りている』かどうかは、体重の変化で判ります

ミルクと母乳の混合栄養で、検診の度に体重を計って順調に増えているのであれば、飲んでいる量は問題ありません。
ただ、その使い分けもポイントになってくるようです。
夜の就寝前に飲んでいるものはミルクと母乳のどちらでしょうか?
一般的に、ミルクの方が腹持ちが良くてぐっすり眠ると言われています。
お腹が満たされて、それが継続する分だけ安心するのかもしれません。
母乳よりの混合栄養でミルクを使うことに抵抗がないというのであれば、一日の中の授乳のサイクルを工夫してみるのは如何でしょうか。
朝起きた時や、夕方の授乳などは母乳メインで、お昼寝前のタイミングや夜の就寝前の授乳をミルクに切り替えて、サイクルを固定していくのです。
一週間程度それを繰り返してみて、赤ちゃんの様子が変わるかの記録をつけてみると、その睡眠パターンと授乳の関係がなんとなく見えてきますよ。
そして、栄養が『足りている』かどうかの確認は、やはり体重の変化で見てみるのが良いでしょう。
でも、昼寝をしなくてもご機嫌で遊んでいるのであれば、実はそれほど問題ではないのかもしれません。

昼寝をさせるなら、環境も大切です

赤ちゃんは放っておいても自然にお昼寝するもの、というわけではありません。
体質にもよりますが、その生活環境も大きなポイントになってきます。

赤ちゃんをお昼寝させようとしている環境は、例えばリビングの片隅だったり、明るいままではありませんか?
テレビがついたままで賑やかな音がしていたり、外の音が聞こえてきて、落ち着かない状態で赤ちゃんの目がきょろきょろしていませんか?
大人でも目をつぶって眠るのが難しい状態では、赤ちゃんはなかなかぐっすり眠ることは難しいはずですよね。

まず、ミルクを飲ませた後の環境を考えてみましょう。
テレビを消して、窓を閉めて、カーテンもしておくなど、視界のトーンを落として『今は遊ぶときじゃないよー』と赤ちゃんにわからせるような雰囲気を伝えてみましょう。
それでも遊んでいるなら、それがその子のペースなのかもしれません。
まだハイハイする前で、赤ちゃんが一人で身動きが取れないのであれば、お母さんがそこで添い寝してうとうとしても危険はありません。
お母さんも、その隙に体力の回復を図りましょう。

寝付かせの『裏技』あります!

寝ない子に、よく効くといわれる裏技があります。
暗くした部屋で添い寝しているときにちょっと試してみてください。

お腹の音の再現

よく聞かれるのは『お母さんのお腹の中の音』を再現した音源を聞かせると、安心して眠る、というものですが。
昔から、そうしたものを聞かせられるぬいぐるみが発売されています。
最近では自動車メーカーがそのエンジンの音がそれに酷似しているという研究結果から、自動車のぬいぐるみにその音を発生できる装置を仕込んで実験したら、8割以上の赤ちゃんがグッスリ寝た、ということでした。

そうしたグッズは、試してみる価値はあると思われます。

添い寝とスキンシップも大切

また、ドラマでもよく見かけるシーンで、誰もが一度は経験していることでしょうが、お腹をとんとんとかるく叩いてもらう、という行為は、とてもリラックスするのではないでしょうか。
当たり前のようですが、隣にいる大人の人に寝付くまでそれをしてもらう、というのは安心と一体感を生むのだと思われます。
また、我が家の場合にとても有効だったのが眉間をすりすりとマッサージすることでした。
うちの息子も寝ない子で、なかなか苦戦していたのですが、ある日いろいろ試していてこの『眉間すりすり』がとても有効だったことに気づきました。

幼稚園にいく頃まで、体調が悪くてぐずぐずしていても、これでぐっすり眠ったものです。
また、足裏マッサージも心地よいようで、大好きですよ。
大人がしてもらって気持ちいいことは、赤ちゃんも大好きです。
触れて、さすって、お子さんが心地いいポイントをいろいろと探してみましょう。

まとめ

「お昼寝をしてくれない、うちの子は大丈夫なのか?」

と心配になるお母さんの気持ちは痛いほどわかります。
しかし、それで赤ちゃんが体調を崩しているとか、機嫌が悪くてミルクもおっぱいも受け付けない、というのでなければ、案外それが赤ちゃん本人のペースで、不健康なわけではないのかもしれません。
その生活パターンの影響がどう出ているのかが心配なのであれば、検診の度にお医者さんに質問してみましょう。
そこで「問題なし」という結果出たのであれば、そのパターンが赤ちゃんに合っているということなのでしょう。
『こうあらねばならぬ』ではなく『こんなふうにしてみよう』と少しずつ工夫して、一緒にペースを作って行ってみませんか?
何と言ってもまだ、親子になってたった数か月間です。
頑張りすぎずに、一緒にごろごろして昼下がりのリラックスタイムを楽しみましょう。

CHECK !

    • 寝かせるには、周りの環境がわるいことがあります。
    • ミルクは腹持ちが良いので、寝かせるときに使うといいこともあります。
    • 赤ちゃんが安心して寝る音があります。
    • 添い寝のときに、マッサージをしてやることで、寝る可能性が高くなります。
桜華

埼玉県・50歳・女性
息子が二人いて、ちょうど一年半違いで生まれました。一人目の母乳育児中に二人目を妊娠、出産、その後二年以上の授乳を経験しました。二人とも哺乳瓶を受け付けてくれず、母乳オンリーでしたので、家族に預けることもできず大変でした。しかし、今まででもっとも濃密に親子で過ごした時間は、彼らが成長した今となってはそれも家族にとって良い思い出、宝ものです。今もう一度同じことができるのなら、もっとうまく対応してあげられるのに、と思ってしまいます。

We will be happy to hear your thoughts

      Leave a reply