母乳量が減るので夜だけミルク混合にしようかと思います。

母乳量が減るので夜だけミルク混合
[su_box title=”Q.母乳量が減るので夜だけミルク混合にしようかと思います。” box_color=”#fd7e89″]お腹いっぱいになればよく寝てくれるのかと思ったのですが、実際どうでしょうか?[/su_box]

良いと思います。

私は完全母乳で二人育てているのですが、それは彼らが昼でも夜でも全く哺乳瓶を受け付けてくれなかったからなのです。

お腹いっぱい母乳を飲んで、満足して「げふーーーー」と喉を鳴らして寝付いたとしても、どうしてもおっぱいは腹持ちが良くなかったとみえて、かならず夜中の2~4時に起こされて睡眠不足も甚だしい時期を過ごしているので、むしろミルクと併用できて、赤ちゃんもお母さんもしっかり寝られるのであれば、その選択肢には価値があります。

昔から母乳で育てるということに関して物凄く精神論的な圧迫を感じるのですが。
実際に我が子たちと周囲のお子さんたちを見回して、「ミルクで育った子もおっぱいのみの子も、ちゃんと大人になってるじゃん!?」というのが実感なので。

ミルクを導入することに対して煩いことをいう大人たちがいても、気にすることはないと思います。
実際、それで愛情をはかるとか、母乳と愛情の量が比例しているとか、意味が解りませんよね。
だから、堂々と使っていいと思います。

ただ、問題は、赤ちゃんとミルク、哺乳瓶、乳首との相性です。
母乳だけならおっぱいを出せばすぐに飲んでもらえる気楽さがありますが、ミルクは作る手間と、道具のメンテナンスが必要になるのだということを忘れてはいけません。

ミルクの選び方

ミルクの選び方
ミルクの栄養面は、むしろお母さんの体調に左右されるおっぱいよりも安定して供給されるという安心感があります。
また、各メーカーが長年にわたって様々な研究を重ねているので、赤ちゃんに喜ばれる味になっているはずです。
あとは、母乳に慣れている赤ちゃんの好みと、味が合致するか、ということ。ドラッグストアや小児科の窓口などで試供品が配られていたり、お出かけ用の小分けのパックなども販売されていますので、そういったもので味見をして抵抗が無いことを確かめてから、缶入りのものを購入するのもいいかもしれませんね。また、周囲の月齢の近いお子さんのお母さんに「ミルクの銘柄でお勧めはありますか?」と聞いてみるのも良いかもしれません。

さらに大切なのは哺乳瓶の乳首や、ミルクを入れたときの持ちやすさといった物理的相性です。

あまりこだわらない赤ちゃんは与えられたものですんなりと納得して飲み、安心して寝てしまうものですが、こだわりが強い赤ちゃんには「これ!」という乳首がみつかるまで『ミルク拒否』ということもまれにあるので、最初のひとつでそれに当たらなかったとしても、いろんなメーカーの、素材や形を試してみるのも良いでしょう。
また、哺乳瓶のメーカーはおしゃぶりも作っていることが多いので、それで試してみて相性を確認するのも良いかもしれません。

近年は乳首もシリコンで柔らかさや舌の動きを計算し尽くしたものなどもあり、また、自分で握りやすいタイプの軽いポリカーボネートなどの哺乳瓶も増えているので、いろいろ探すのも楽しいようです。

ミルクの良い点と悪い点

ミルクの良い点と悪い点

さて、母乳はその場で与えれば終わるのですが。
ミルクは作る手間と哺乳瓶と乳首のメンテナンス、何よりもミルク代がかかるということがあります。

しかし、夜中だけでなく、だれでも授乳できるようになるというメリットも大きいので、数時間の外出の間に預かってもらったり、寝付かせを頼むこともできるなど、より積極的な育児参加を促す良いきっかけになるかもしれません。

よって、まずミルクに切り替える時には、作り方や管理の仕方、さらに哺乳瓶の取り扱いや消毒の仕方なども含めて、全面的に巻き込んでいきましょう。母乳はお母さんしか出せませんが、ミルクならそうしたアウトソーシングが可能なのです。

母乳だけが赤ちゃんのためにあるのではありません。
ミルクも、それに代わるものとして長年の大人たちの愛がこもったものではないでしょうか。
それで赤ちゃんとお母さん、そしてお父さんが朝までぐっすりと眠れるのであれば、どちらにとっても優しいものであるに違いありません。

桜華

埼玉県・50歳・女性
息子が二人いて、ちょうど一年半違いで生まれました。一人目の母乳育児中に二人目を妊娠、出産、その後二年以上の授乳を経験しました。二人とも哺乳瓶を受け付けてくれず、母乳オンリーでしたので、家族に預けることもできず大変でした。しかし、今まででもっとも濃密に親子で過ごした時間は、彼らが成長した今となってはそれも家族にとって良い思い出、宝ものです。今もう一度同じことができるのなら、もっとうまく対応してあげられるのに、と思ってしまいます。

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