母乳育児に餅はどうなのか?

母乳育児に餅

Q.母乳育児に餅はどうなのか?
母乳育児中に餅を食べると乳腺が詰まりやすくなるので控えた方がいいと言われていますが、母乳育児のため生クリーム系が食べれないため、たまに大福が食べたくなります。たしかにモチ米は賛否両論ですが、お米はOKとされています。同じコメ類なのになぜダメなのでしょうか?

栄養と免疫がたくさん詰まっていて赤ちゃんの健やかな成長をお手伝いしてくれると言われる母乳。出産後のママさんの体の回復にもいいとなると、ぜひたくさん飲ませたいものですよね。そして、できればおいしくて安全な母乳を飲んでほしいと思う気持ちは赤ちゃんをもつママさんの共通の願いです。そんなママさんたちが母乳のために一生懸命になっているのは食事管理。ネット情報や先輩ママさんからのアドバイスで母乳にいい食材を中心に食事されている方も多いですよね。そんな母乳にいいと言われる食材の中でも賛否両論あるのが「お餅」。バアバは「焼き餅やおこわをたくさん食べて」と言うけれど、「お餅は母乳のNGフードだという記事を見たこともあるし・・・。」と悩む方も多いのではないのでしょうか。

もち米とお米の違い

もち米とお米の違い
母乳にいいといわれる食材で真っ先に出てくるのが白米ですよね。おにぎりにしておいておけば、手があいたときにいつでも食べられるという手軽さも忙しい育児中にはうれしいもの。
では、白米より栄養価も高く腹持ちがいいといわれるお餅も母乳にいいのではないか?と考えてしまいますよね。
もち米も白米も基本的な栄養成分はほぼ同じ。大きく違うのがそれぞれに含まれるでんぷんの糖の成分で、もち米独特の粘りのもととなるアミロペクチンがもち米には100%。白米にはこれが80%で残りの20%はアミロースといわれるものです。しかし、この粘り気の差よりも母乳にとって気になる違いは、そのカロリーの高さ。一度に口にする量として比べてみると、お茶碗一杯の白米が約170kcalなのに対しお餅は二個で約230kcal。その分、含まれる糖質も多いということになります。このカロリーの高さと糖質が、お餅が母乳にとって賛否両論になる原因となっているんです。

お餅はダメなの?

お餅はダメなの
腹持ちがいいのも大きな特徴であるお餅。腹持ちがいいということは血糖値の高い時間が長くお腹が空くまで時間がかかるということ。いいことのようにも思えますが、血糖値が高い状態はドロドロの血液を作り出してしまうんです。赤血球を取り込まないため赤くはならないものの、母乳は血液から作られています。状態のいい血液がいい母乳となるのですから、ドロドロのおっぱいは赤ちゃんにとってもママさんにとってもうれしくないですよね。
ただ、手早く取れる高カロリー食材のお餅が母乳の分泌量を増やしてくれるのも本当。分泌量が少ないと感じているママさんなら水分をたくさん摂ることを忘れずにお餅で分泌を促すのも1つのアイデアです。
分泌量を増やしてくれるお助け食材ながらも、その分泌量の多さが同時に乳腺炎などのトラブルへとつながってしまうこともあり、お餅は賛否両論となっているようですね。

おやつに大福はOK?

おやつに大福はOK
妊娠中から我慢していた生クリームたっぷりのケーキやふんだんにバターを使った甘いスイーツ。母乳育児がはじまって、まだ禁欲中という方も多いはず。それでもリラックスタイムに少し甘いものが食べたくなってしまいますよね。そんな時に頭に浮かぶのは和菓子。洋菓子に比べて比較的カロリーの低い和菓子は母乳育児中のママの癒しアイテムとも言えますが、「お餅の皮で包まれている大福は大丈夫なのかしら?」と気になってしまいますよね。

もちろん、大福もお餅の仲間。乳腺炎などのトラブルとなることも十分に考えられますが、順調に母乳が出ているママさんなら様子を見て少し口にするくらいは問題のない場合が多いでしょう。あずきは多くのビタミンや食物繊維も含み、母乳をあげているママさんにもおすすめのおやつ。気になるようならあずきだけをいただくと安心ですね。
どんな食材にしても食べ過ぎはトラブルを招きます。育児がそれぞれで違うように母乳の質や出方もみんな違います。ママさんの元々の体質やその時々の母乳の状態をよくみて、ストレスのない母乳育児をするのが大切ですね。まわりの人に頼りながら、赤ちゃんの成長を見守り、母乳育児を楽しんでくださいね。

いぬこ

一人っ子の女の子を育てています。あれもこれもと試行錯誤しながら全力で子育て中ですが、結局のところ、子どもが持って生まれたものが一番なのかと悩んだり。かっこいい背中を子どもに見せられるよう頑張っています。大阪府・28歳・女性

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