母乳育児中に栗は食べても良いですか?

母乳育児中に栗
[su_box title=”Q.母乳育児中に栗は食べても良いですか?” box_color=”#fd7e89″]糖質が高いので母乳がたくさん出るようなイメージがありますが、ナッツ類ということもあり、逆に乳腺がつまりやすくなる感じもあります。[/su_box]

栗は和菓子等にも使われており、昔から女性が好むと言われている食材です。実際に、好きだというお母さんたちは多いことでしょう。また、授乳期間中のお母さんは乳腺炎を気にして乳製品を多く使ったケーキなどの洋菓子を避ける傾向にあり、その代わりとして、より一層口にする機会も多いのではないでしょうか。しかし実際、栗の成分は乳腺に作用しやすく、より一層おっぱいを張らせる傾向にあり、それが過剰になると乳腺炎に発展するのでは、と言われています。では、どうしたら安心して栗を食べられるのか、ということを考えてみましょう。

栗はおっぱいを詰まらせやすい?


乳腺炎を引き起こしやすいと言われている食材はどんな作用があるのか、ということを考えてみましょう。
今そのカテゴリーに入れられているもち米や小豆は、かつて日本がそれほど豊かではなかった時代には「おっぱいを良く出してくれる食材」として大切にされていたラインナップも含まれているのです。
昔に比べてお母さんたちの平均的な栄養状態が良くなった日本ではそれらが過剰に作用してしまい、接種を控えるべき食材として認識されているのかもしれません。
そういった食材も『必要以上に摂取すると母乳が出すぎる上に水分不足になってしまい、乳腺炎を引き起こしやすくなる』と言われているのです。

栗は、ナッツ類と近い「種」ということで、栄養がぎゅっと詰まっています。
昔は、美味しくて貴重な食材でもあり、身体に良いと言われていましたが、今の健康で栄養に満ちたお母さんが摂取すると、より一層おっぱいを出そうという方向に作用してしまう、そんな流れがNG食材と言われる所以なのではないでしょうか。しかし、世の中にあふれる様々な食材はお母さんの身体と母乳に対して何かしらの作用を及ぼしやすいものなのです。それらをすべてカットしたり、より分けようとしたら、とても日常の食生活は立ち行かなくなってしまうのではないでしょうか?

おっぱいを出すことと、詰まらせやすいことは表裏一体

何かを食べて、おっぱいが詰まりやすくなる、というのは、その分その食材がお母さんの乳腺に働きかけやすい、ということなのです。
乳腺が反応して『母乳を作ろう!』と頑張ることが加速して、その結果、お母さんの体の中のバランスが崩れて乳腺炎へと発展してしまうのです。その時に睡眠不足であったり、疲労が蓄積しているか、などといった体調にも大きく作用されます。
そんな中でも、栗を一つ食べたからと言って、即乳腺炎になるか、というとそういうものではないと考えます。
逆に「乳腺炎になりやすい食べ物」であると認識するのであれば、その食べ方が問題になってくるのです。

どんなものでも食べすぎてはいけません。

食べすぎてはいけません
また、食べたときに自分の身体に、そしておっぱいにどう作用していくのかを実感できるのはお母さん自身だけなのです。

もし栗を食べて『乳腺炎になるのでは?!』と心配するのであれば、自分の身体を観察してその様子を確認してみるとよいでしょう。同時にたっぷりと水分を摂取し、予め搾乳するか、赤ちゃんに飲んでもらって、おっぱいが詰まらないように対策を立ててみることも大切です。
食べたものが母乳に影響してくるまでには最短で40分。概ね60分程度かかると言われていますが、その間に過剰におっぱいが張るとか、具合が悪くなる、熱が出る、というのでなければ、それほどに心配するものではないのです。
もともと栗は、脂肪分が多いなどの理由で母乳に対するNG食品に分類されているものとは質が違うので、食べ過ぎなければそれほどの心配は必要ないものと考えます。

そんな栗ですが、どうせ食べるのであれば、産地などに拘った安心なものを、頑張っている自分への『ご褒美』として、大切に味わって召し上がっていただきたいものです。

桜華

埼玉県・50歳・女性
息子が二人いて、ちょうど一年半違いで生まれました。一人目の母乳育児中に二人目を妊娠、出産、その後二年以上の授乳を経験しました。二人とも哺乳瓶を受け付けてくれず、母乳オンリーでしたので、家族に預けることもできず大変でした。しかし、今まででもっとも濃密に親子で過ごした時間は、彼らが成長した今となってはそれも家族にとって良い思い出、宝ものです。今もう一度同じことができるのなら、もっとうまく対応してあげられるのに、と思ってしまいます。

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