母乳育児中に生クリームを口にしたら乳腺炎になりました。

母乳育児中に生クリームを口にしたら乳腺炎になりました。

油断した私がいけないのですが、やはり脂質が多い食事は乳腺炎になりやすいのでしょうか?
そう考えると、アボガドやナッツ類もアウトなのでしょうか?
また、肉類はともかく、魚の脂質で乳腺炎になるという話は聞きません。なんで生クリームで乳腺炎になるのでしょうか?
脂質の量だけではなく、他の理由もあるのでしょうか?

どうして、生クリームで乳腺炎になるのでしょうか?

母乳育児をしていて、乳腺炎になったことがあります。
人に聞くと、原因は、「生クリームなどの脂質の取り過ぎなのではないか」と、言われました。
確かに、乳製品をとると、乳腺炎とまでもいかなくても、乳栓ができやすいです。

しかも、乳栓は、月経時などの体温が低い時が多いと思われます。
乳腺炎は、体温の高低からも、影響を受けるようです。

脂肪について

魚の脂質


魚は水温の低い海の中を泳いでいます。
もし、魚の脂質が固まりやすければ、血液は滞ります。
そのため、魚の脂質は、低い温度でもサラサラしています。
哺乳類は、魚より体温が高い動物です。
魚の脂質は、人の体の中では、固まりにくいということが言えるでしょう。
このような脂肪を不飽和脂肪酸といいます。
特に青魚などの脂質は、DHAやEPAが多く含まれています。
妊娠時に、魚を食べると、頭の良い赤ちゃんが生まれます。

アボガドやピーナッツ

アボガドやピーナッツ
アボガドやピーナッツの脂質は、不飽和脂肪酸です。
中性脂肪や悪玉コレステロールをさげる働きがあります。
植物性脂質は常温でも液体状態で、固まりません。
また、ピーナッツの脂質は、便秘、(特に肛門便)を解消します。
したがって、アボガドやピーナッツを食べても乳腺炎にはなりません。
アボガドオイルは、ブラジルでは、石鹸に加工されるそうです。
アボガド石鹸は、アボガドオイルに水酸化ナトリウムを混ぜることによって、固まるので、単独では、固まることはありません。

生クリーム

生クリーム
生クリームは、生乳から、乳脂肪を抽出した製品です。
私たちが、普段、食しているのは、ホイップクリームです。
ホイップクリームは、脂肪分30~48%に砂糖を混ぜて、泡立てたものです。
牛乳の脂肪は、飽和脂肪酸といって、溶けにくい性質をもっています。
乳製品の脂肪は、固まりやすく、乳腺炎の原因になりやすいともいえるでしょう。

脂質と体温

基礎体温は、人によって違います。
女性の場合は、周期によっても違います。
生理前は、体温が高く、生理後は、体温が低くなります。
継続して運動をしたかしないかでも変ってきます。

また、ニキビができる場所は、他に比べて、体温の低いところが多いです。
それは、乳栓にも同じことがいえます。

POINT !

    乳栓ができる過程

  1. 乳口付近に母乳を残します。
  2. 体温が低い場所のため、脂肪が固まります。
  3. 乳口が塞がります。
  4. 母乳が詰まります。

乳腺炎になる過程

  1. 詰まった母乳を餌として細菌が集まります。
  2. 細菌を除去するために、白血球が活動します。
  3. 炎症が起こります。

乳栓は、長時間、母乳を残すことが原因で起こります。
なので、詰まる乳口は、赤ちゃんが吸っていない可能性が高いです。
乳頭は、体温が低い場所なので脂肪が固まりやすいです。
乳房だけではなく、乳首も温めることが大切です。

とはいうものの、飽和脂肪酸には、融点が60度と高いものもあります。
その場合、37度前後の体温では、溶けず、カタマリになることがあります。
乳管に乳栓ができるのは、このためです。

生クリームの脂肪は、融点が高いので、体温が高くても詰まるのです。
そのため、マッサージをしても、乳房を温めても、全然ダメでした。

まとめ

このように、乳製品から吸収した脂肪は、固まりやすい性質を持っています。
母乳育児をするときは、なるべく控えることをお勧めします。

しかし、やっぱり生クリームは、食べたいです。
私は、乳脂肪をつかっていない、豆乳入りホイップを使いました。
植物性脂肪と書かれているホイップクリームには、植物性油が使われています。
(多少は、乳成分は入っています。)
生地となるスポンジも、ホットケーキミックスに卵と水を混ぜたものを使用しました。
あまり美味しくはないけれど、少しは、満足しますよ。

ラブラドール

二人の娘をそれぞれ、ミルクと母乳で育てました。どちらもそれぞれ大変でした。もう一度子育てができれば良いのですが、そんなわけにもいきません。私の失敗談が誰かのお役にたてたら光栄です。石川県・32歳・女性

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