母乳の前絞りについて教えてください。

母乳 前絞り
[su_box title=”Q.母乳の前絞りについて教えてください。” box_color=”#fd7e89″]母乳が出すぎて困ったときに助産師さんに教えてもらったのですが、前絞りをしなければいけないメリットやどれくらいやればいいのかということがわかりません。また、後絞りもあるようですが、こちらはどういう時にやればいいのか教えてください。[/su_box]

母乳が出ないという悩みもあれば、出過ぎて困るという悩みもあり、人それぞれですね。
母乳が出過ぎて困ることと言えば、赤ちゃんが飲みにくくなってしまうことと、胸がパンパンに張ってしまいお母さんも苦しいことがあると思います。
そこで、前絞りをすることによって、母乳の出方を落ち着かせることができるのです。

前絞りのメリット【1】赤ちゃんが飲みやすくなる

赤ちゃんが飲みやすくなる
前絞りは、別名「圧抜き」とも言われることがあるように、母乳の出る勢いを抑える効果があります。
母乳が出過ぎる状態で、そのまま赤ちゃんに飲ませると、いきなり口の中に大量の母乳が噴射される状態になってしまいます。
ホースのジェット機能をイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。
そんな勢いで母乳が出てくるので、赤ちゃんはびっくりしてむせてしまったり、のけ反って泣いてしまったりと、困ったことに。
これでは、せっかく母乳が出るのに赤ちゃんが飲めなくなってしまいますよね。
そのままにしておくと、赤ちゃんは母乳を飲んでくれなくなり、胸はパンパンになって乳腺炎になってしまうかも…。

そこで、前絞りをすることで、母乳が勢いよく出るのを和らげ、赤ちゃんが飲みやすい状態に落ち着かせることができます。
赤ちゃんが吸う動きに合わせてちょうどいい量の母乳が分泌されるようになるので、むせることもありません。

前絞りのメリット【2】質のいい母乳を飲ませられる

質のいい母乳を飲ませられる
また、母乳が分泌され過ぎていると、古くなった母乳が飲みきれず、乳首の近くに溜まってしまうこともあります。
サラサラの母乳ではなくドロッとした甘ったるい母乳になりやすく、それが常態化すると乳腺がつまりやすくなり、乳腺炎になる恐れも…。
そんな質の落ちた古い母乳を前絞りで除去することで、サラサラで美味しい母乳だけを赤ちゃんに与えることができるというメリットもあるのです。

前絞りをどのくらいすればいいか?

では、前絞りはどの程度すればいいのでしょうか。母乳の出方は人それぞれなので、なかなか難しい問題ですよね。
時間でも量でも、基準がこれといって設定できないので、自分で決めるしかありません。
目安は、前絞りをしてすぐは母乳が勢いよく飛び出すと思います。それが落ち着いたらやめていいでしょう。
もし、ドロッとした母乳が出てくるようなら、しばらく前絞りをして様子を見て、少し母乳の状態が変わったと感じたら終わりにしたらいいですね。
出過ぎるくらい分泌されているなら、前絞りをしたからと言って母乳が出なくなってしまうことはないと思いますが、そんなに長くする必要はありません。

後絞りは飲み残しを除去するため

後絞りは飲み残しを除去するため
授乳が終わったら、後絞りもやりましょう。
後絞りをするのは、母乳が出過ぎて赤ちゃんが飲みきれなかったときに、胸がパンパンのままで苦しいのを和らげる効果があるからです。
授乳すると胸はやわらかくなっているはずですが、母乳が出過ぎる時は、飲み終わってもパンパンのこともあります。
そのままにしておくと乳腺炎になってしまう恐れがあるので、すっきりするまで絞っておくと安心です。
母乳は、赤ちゃんが乳首を吸った刺激で分泌されるのが理想的なので、胸が常に張っているという状態はあまりよくありません。

ちなみに前絞りするときに出てくる母乳は溜まった古いものですが、後絞りの母乳は赤ちゃんが飲んだ後のものなので新しく、質も悪くないはず。
そこでおすすめなのは、後絞りした母乳を保存しておくことです。
母乳は赤ちゃんのご飯ですから、捨てるのはもったいない気がしませんか。正しい保存の仕方をすれば、1か月近くは取っておけるのです。
母乳専用の冷凍保存バッグに入れて、冷凍しておけば、お母さんが授乳できないときに使えるので便利ですよ。

茜母ちゃん

神奈川県・36歳・女性
横浜市のはじっこ・ちょい田舎でのんびり暮らす、4歳と0歳の子育て母ちゃんです。いろいろな情報が飛び交う中、あえてシンプルで自然な暮らしと子育てを心がけています。

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