母乳の色はどれくらいが理想なのでしょうか?

母乳の色はどれくらいが理想

母乳の色はどれくらいが理想なのでしょうか?

黄色に近くなると苦味があって授乳を嫌がります。透明に近い状態になれば甘味があり、よく飲むので、味と色に何かしらの関係があるのかと思いました。母乳の色によって、そんなに変化があるものなのでしょうか?

母乳の飲み具合にむらがある

母乳育児も少しずつ慣れてきて、母乳の出も安定してきた。
でも赤ちゃんがおなかすいているはずなのに飲んでくれない時がある。
そんな時があると思います。

「赤ちゃんが実はお腹が空いてないのかな?」
「それよりも眠くなっちゃったのかな?」
「お腹が張って苦しいのかな?」

等々、いろいろと気になってしまいますよね。
赤ちゃん側に何かの理由があって飲み具合にムラがある場合ももちろんあると思います。
でも、それだけではなく、本当はお母さんの母乳に理由があるのかもしれません。

母乳は何からできている?

母乳はお母さんの血液から出来ています。
乳房の中の毛細血管を通る血液から母乳は作られています。
色が赤くないのは、血液中の赤血球は母乳の中に入らないからです。
血液から母乳が作られる。つまり、お母さんの体調や食べたもの等によって母乳の中の栄養素であったり母乳自体の風味が変わることがあるのです。

母乳の味がかわる?

カレーなど刺激の多い食事をした後は赤ちゃんが母乳を嫌がることが多いと言われています。味に敏感な赤ちゃん、そうでもない赤ちゃん、そして母乳の味の変わり方は人それぞれなので、「うちの子は私が何を食べてもよく飲んでくれるわ」という方もいるでしょう。
それなら問題ない、と思うかもしれませんが、「飲んでくれればいい」という訳でもないのです。
糖分の多い食事をしていると、その糖分により母乳がベタベタしたものになります。それと同時に母乳の味も甘くなります。
また、油脂が多い食事も同じく母乳がベタベタしたものになります。
これが母乳育児の病気の定番である「乳腺炎」につながる、というわけなんですね。

母乳の色も変わる

母乳は何色かと考えたとき、ぱっと思いつくのは牛乳のような白かと思うのですが、実は母乳の色も体調や食べたものによって変わるのです。
色としては薄い黄色っぽい白色から濃いめの白色が色の変化の範囲でしょう。
母乳が出始めて間もなく、出産直後は薄い黄色っぽい色をした「初乳」というものが出ます。
これには免疫になるものが多く含まれており、赤ちゃんにぜひ飲ませてあげたいものです。
その時期を過ぎると母乳は白っぽい色になり、授乳のペースができてくると薄めの白色をした母乳が分泌されるようになってきます。
もしこれが濃い黄色やオレンジ色のような母乳だった場合、乳腺が何らかの理由で詰まってしまい乳腺炎を起こしていることがあります。
産婦人科等に相談しても、

「赤ちゃんに頑張って吸ってもらってつまりを解消させるように」

と言われることも少なくありません。
ただ赤ちゃんに炎症を起こした状態の母乳を飲ませるのもあまりいい気持ちはしません。
必要に応じて乳腺マッサージや医師の判断で薬を服用するなど無理をしないように早めに治し、赤ちゃんにおいしい母乳を与えてあげることも大切です。

おいしい母乳、おいしくない母乳

白色の母乳の中でも、薄い白色でさらっとしたものがおいしい母乳といわれています。
たくさん飲んでほしいからおいしいものを、というだけではなく、おいしい母乳というものは、そもそもそこに含まれる栄養素のバランスがとれたものなのです。
お母さんの食事によってそこから血液の中に取り込まれた栄養素が、母乳というものに形を変えて赤ちゃんに与えられます。
きちんと栄養を与えるという意味でも、母乳はおいしいもののほうが良いのです。
母乳の味は時々自分の口で確かめるのも重要なことです。
甘いものをたくさん食べたときにはきっととても甘い味がするはずです。

色でも判断できる

自分の口で確かめる以外にも、母乳の色で確認する方法も一つです。

CHECK !

    • 少し母乳を出してみて、その色が白っぽいのか黄色っぽいのか。
    • 手触りとしてはベタベタしているのかさらっとしているのか。

日々確認することでご自身の食生活を意識するきっかけにもなると思います。

みどりんご

東京都・37歳・女性
二人の子供の育児をしています。現在は仕事はしてません。下の子が大きくなったらまた仕事を始めようと思っています。できることからコツコツと、頑張っていこうと思っています。

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