母乳は雑菌だらけで汚いものですか?

母乳 育児雑菌

母乳は雑菌だらけで汚いものですか?

母乳がやや乳腺が詰まりかけるため、お風呂で少し搾っていますが、これに関しても「汚いから止めて!」と言われてしまいます。
母乳は赤ちゃんが飲むものなのに、「汚い」とか「雑菌だらけ」と言われてしまうと、ショック以外のなにものでもありません。

母乳は、汚くありません

母乳は汚くありません

乳腺を通して乳首から出てくるまでは血液だったものなので、体の中でももっともきれいなものであったはずなのです。
ただ、男性は体感していないぶんだけ、理解はされにくいのかもしれません。
そういった部分でもう少し旦那さまとお話をする必要があるようにも思います。

しかし、この場合には、母乳そのものがきれいとか汚いとかいうのとは問題がズレているようにも思うのです。
母乳そのものというよりも、それを取り巻く現状と環境にポイントがあるのではないでしょうか。

母乳は赤ちゃんが飲むものです

母乳は赤ちゃんが飲む

母乳そのものは乳首から出てくるまでは身体の中で最もきれいなものともいえるでしょう。
身体の中にある時には血液であり、乳腺を通して母乳となり、乳房に溜まるのです。
その過程において雑菌が入り込む余地は殆どありません。

しかし、旦那さまが洗浄綿云々を気にされるのはあなたの汗や皮脂が赤ちゃんの口に入ることを気にしているのではないかと思いました。
さらに夏場の季節はブラジャーをしていても、内側に母乳パッドなどがあったら、しみた母乳が汗と混じって変質する可能性もあり、もしかしたら雑菌も発生するのでは…?ということ心配されているのではないかと思うのです。

私自身は一人目の時には洗浄綿で丁寧に拭ってから授乳させていました。
しかし、二人目になったら滅菌済みの洗浄綿でなくても、ガーゼを濡らして絞って拭いたら大丈夫かな、くらいの気持ちになったので、洗浄綿は外出時にのみ持ち歩いて使うくらいの感じでした。

結論から言ったら、授乳前に乳首を全く拭かなくても、恐らく赤ちゃんがお腹を壊すことはないとは思いますが。
汗まみれの乳首を赤ちゃんの口に含ませるのか、と想像すると、それは「きれいか、汚いか」の問題ではなくて、気遣いや思いやりという面の問題なのでは、と思います。

洗浄綿はひと箱買っておいたら便利ですよ。
逆に男性の側が「勿体ない」と言ってその必要性を認めなくてケンカになったパターンを知っているので、旦那さまが買いたいブランドのものを買ってきてもらえばよいのではないでしょうか?

浴槽の中で母乳を絞るのは止めておきましょう

母乳育児浴槽

家族でお風呂に入る時間、その順序やパターンは決まっているのでしょうか?
そして、入浴時に血液循環が良くなるからというのはわかりますが、浴槽の中でしぼって、母乳がお湯に混ざって白く濁っているとか…?

それは止めた方が良いと考えます。

母乳そのものはきれいでも、それが温水に混じって長時間放置された場合には雑菌が繁殖する可能性が無いとは言えないのです。
また、乳首から出てきた母乳はきれいであっても、浴槽のお湯にそれが混ざっているのは、他者には理解してもらえない可能性もあるのです。

『母乳はきれいなもの!汚くない!』というのは真理です。

しかし、その先の、体から出た後の母乳の扱いを間違えてはいけません。
母乳がさも汚いかのような言い方をされたら反発したくなる心境もあるでしょうし、産後で気が立っているときにそんなことを言われたら、自分自身を否定されるような気持になってしまうかもしれません。

ちょっと冷静になってみましょう。
旦那さまのおっしゃりようはとても真っ当です。
母乳は脂肪とタンパク質を含んでいます。
それが入ったお湯で身体を洗い、濯ぐのでしょうか。

情報が無いので家族構成が分かりませんが、少なくとも誰かほかの人が入るより先に浴槽の中で母乳を絞って、その後に誰かが入るというのであれば、それはまず母乳がきれいか汚いかということ以前に、家族に対するマナーの問題なのだと考えます。

もし、最後にあなたが入浴して母乳を絞り、仕上げにお風呂の掃除を全て行って就寝するというのであれば気にしなくても良いのかもしれませんが。
そうでない場合は、今すぐにやめた方が良いと思います。
それこそが、家族・旦那さまに対する気遣いに他ならないのです。
母乳マッサージをするのであれば、浴槽の外で行うか、またはタオルを当てて母乳を浴槽のお湯にこぼさないようにする、その気遣いは他者に対して必要なのではないでしょうか。

母乳はきれいなものです。
しかし、その取扱いを間違うと雑菌が混ざる可能性も確かにあるのです。
そしてこの場合にはすでに感情がこじれてしまって、双方冷静になっていないように感じました。

一度深呼吸して、旦那さまのおっしゃることの本質を考えてみましょう。
その言葉のきつさは確かにショックでしょう。
しかしこの場合、あなたが完全に良くて、旦那さまが完全に悪い、というわけではないのだということをまず自覚する必要があるのだと考えます。

桜華

埼玉県・50歳・女性
息子が二人いて、ちょうど一年半違いで生まれました。一人目の母乳育児中に二人目を妊娠、出産、その後二年以上の授乳を経験しました。二人とも哺乳瓶を受け付けてくれず、母乳オンリーでしたので、家族に預けることもできず大変でした。しかし、今まででもっとも濃密に親子で過ごした時間は、彼らが成長した今となってはそれも家族にとって良い思い出、宝ものです。今もう一度同じことができるのなら、もっとうまく対応してあげられるのに、と思ってしまいます。

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