母乳が透明なのは栄養が足らないからですか?

母乳が透明なのは栄養が足らないからですか?

今月初めて子供を出産しましたが、水で薄めたように透明な母乳がでてきました。

一番上の赤ちゃんは、ミルクで育てました。
母乳はほとんど出ませんでした。
仕事へ行かなければならないので、出てもあげられなかったのですが。
初乳は、免疫が含まれていて黄色いと聞いていました。
実際、黄色かったです。
搾って冷蔵庫にいれておいて、母にあげてもらっていました。
そういえば、私の母乳は初乳が終わると、透明でした。
体も痩せていたので、栄養が足りなかったのでしょうか。
すぐに出なくなったので、ミルクに切り替えました。

最初の母乳は透明で甘い

二番目の赤ちゃんの時は、母乳でした。
カンガルー出産だったので、母乳はよく出るようになりました。
カンガルー出産では、生まれてすぐに口に含ませ、乳頭を刺激することができます。
保育器に入らず、ずっと母親と同室なので、赤ちゃんと一緒にいられます。
いつでも、赤ちゃんの欲しいときに母乳をあげられるという仕組みです。
二人目の時は、子供の食べ残しを食べているうちに体形がかわり、ふっくらしていました。
母乳も糖分が多かったのでしょう。
そのためか、その後の断乳が、大変でした。
母乳が甘い場合、なかなかやめられないそうです。
最初の母乳は、透明で少し白が混ざっている感じでした。

母乳の白い色は栄養の色なのです

透明だった母乳も、白い母乳に変っていきます。
搾乳すると、気付くのですが、最初は透明な母乳がでて、徐々に白い色がついてきます。
母乳の白い色は、ガゼインというたんぱく質が原因です。
栄養価がとても高い成分で、プロテインとして使用されたりします。
ガゼインはカルシウムと結合してミセルとなります。
そのミセルの粒子が光を反射させるため、ガゼインは白く見えるのだと言われています。
ガゼインミセルを多く含んだ母乳が白く見えるというわけです。

色は、光を吸収すると黒くみえ、反射すると白く見え、通過すると透明に見えるのです。
母乳が透明なのは、このガゼインが含まれていないからともいえます。
つまり、透明な母乳は、栄養価が低いともいえます。

美味しい母乳と栄養のある母乳

みなさんもご承知の通り、美味しいものが、栄養価が高いとはいえませんよね。
エネルギー量は高いけれど、ビタミンやミネラルは少ないことが多いです。
それは、母乳にもいえることで、白い母乳は、透明な母乳よりやや甘さに欠けます。
栄養のバランスがとれている母乳ほど、甘くないようです。
たしかに、脂肪と糖分ばかりの母乳は甘くておいしいですよね。

母乳は飲んでいる最中に栄養価の高い白い液体に変ります。
わが娘も、飲んでいる途中で、飲むのをやめることがありました。
どうしたのかと聞くと、飲めないほどまずかったそうです。
カルシウムやビタミンが美味しさを減少させたのでしょうか。
食べた物が悪かったのか、生理のためかもしれませんが。

ただし、これは、ふだんから母乳が、透明な私の場合の話です。
しかも、2歳の時の話です。
赤ちゃんの時は、栄養価の高い母乳がでていました。
体も赤ちゃんなのに、筋肉質でした。
ガゼインのおかげだったのですね。

つまり、普段から、バランスのとれた母乳を飲んでいた赤ちゃんは、大丈夫です。
大きくなって、牛乳を飲める子と、飲めない子がでてきます。
たぶん、白い栄養価の高い母乳を飲んでいた赤ちゃんは、牛乳が飲めるのだと思います。

娘は、牛乳が嫌いで、偏食がひどかったです。
母乳で育ったのに、牛乳が嫌いだなんて、不思議に思っていましたが、納得しました。
長女は、ミルク育ちで、好き嫌いがなかったです。
ミルクも甘いのですが、甘すぎるのか、すぐに離乳食を食べるようになりました。
甘すぎる液体よりも、離乳食のほうが美味しかったようです。

余談ですが

牛乳アレルギーも、ガゼインが原因です。
たんぱく質であるガゼインが原因で、アレルギーになるそうです。

カルシウムと結合させるとアレルギーになりにくいので、ママはカルシウムを沢山とることをお勧めします。

子供の好き嫌いは、母乳の質が大きくかかわっていたのです。
バランスのとれた、甘さの少ない母乳こそ、最高の母乳だと言えるのではないでしょうか。

ラブラドール

石川県・32歳・女性
二人の娘をそれぞれ、ミルクと母乳で育てました。どちらもそれぞれ大変でした。もう一度子育てができれば良いのですが、そんなわけにもいきません。私の失敗談が誰かのお役にたてたら光栄です。

We will be happy to hear your thoughts

      Leave a reply